武蔵村山市在宅医療・介護連携推進事業の研修会で「在宅ケアに関わる専門職が知っておきたいカスタマーハラスメント対策」をテーマに講師を務めました。
武蔵村山市で働く介護支援専門員、看護師、保健師、訪問介護員などの56名の対人援助職の方に、対人援助の現場で必ず習得しておくべきカスタマーハラスメント対応の具体策について、2時間30分の講義を行いました。
今回、受講された方からたくさんの感想をいただきましたので、一部を紹介させていただきます。
・「クレーマーが多用する相手をコントロールするテクニック」が参考になった。また精神疾患の方の利用者が多く、対応に困ることもあるので参考になりました。
・概論と具体的な対応方法の両方とも勉強できて、参考になった。
・ネガティブな感情との付き合い方等、普段の生活でも役立つ考えを聞けたので良かったです。
・スライドが見やすかったです。また、事例が想像しやすく自分の職場環境と置き換えることができ学びやすかったです。
・声や話し方が聞きやすく、内容もわかりやすかったです。最近の事情も反映されていて良かったです。
・境界線を引くということが、何に対しても必要なのだということが良くわかりました。仕事だけでなく、プライベートな部分での物事にも通じていくことだと思いました。
・線引きをすることや、できることとできないことをつたえること、権限あるものとの連携や組織の方針が大切なこと等が心に響いた。自分との罪悪感と折り合いがつけられるように感じました。
・「困った利用者」への暴力的な言動への対応テクニックは特に学びになりました。
・職場としてどこまでする必要があるか?という事は、具体的に話し合った事がなかったため、今後職場内で共有していきたい考え方だと思いました。
その他、多くのポジティブな感想をいただきました。
お役に立てた様子がわかり、とても嬉しいです。
対人援助職の現場で起きるカスタマーハラスメント対応については、以下のブログ記事でも解説していますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
武蔵村山市在宅医療・介護連携支援センターの皆さま、そして今回受講いただいた武蔵村山市の対人援助職の皆さま、本当にありがとうございました!
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