兵庫県加古川市を拠点に医療・介護・保育の分野で事業を行う、日の出医療福祉グループ様で「管理職に求められるバウンダリー(境界線)の理解と、パワハラにならないコミュニケーションスキル」をテーマに管理職研修を行いました。
開業3年目にして、念願の関西初進出!
本当に嬉しいです。
今回はグループを形成する「社会福祉法人 日の出福祉会」「医療法人社団 奉志会」「社会福祉法人 博愛福祉会」の約120名の管理職の方を対象に、2日間で4回の研修を行いました。
研修では、バウンダリー(境界線)を切り口に、援助職の現場で起きるパワハラ、燃え尽き、虐待、離職などの問題を徹底解説し、援助職がバウンダリーを意識して仕事をすることの重要性と、そのための管理職の役割を理解して頂きました。
後半では、今年5月に成立したパワハラ防止法を解説し、バウンダリーを切り口にパワハラを防ぐ具体的なコミュニケーション方法を習得して頂きました。
「本当に参考になった。2,600人の従業員全員に聴かせたい」
「自分の感情を抑圧して働いているスタッフがとても多いと感じた。自分も大いにその傾向があるので、まずは自分が変わらないといけないと感じました」
「部下を指導する時、一生懸命に納得してもらおうと思って疲弊していたけど、無理に納得させる必要はないんですね。今日の話を聴いてほんとに楽になりました」
「多くの管理者に届く内容でした。人との距離感や尊厳について現場での理解が深まれば多くのトラブルが予防でき、労働環境の改善につながると思いました」
「本当に面白い研修で、まさに介護の現場に必要な内容です!」
「新人の時に聴けていれば、もっと楽に仕事ができたなと感じました」
このような嬉しいお声をたくさん頂きました。
私が援助職にバウンダリーの話を始めたのが大体4年くらい前になるのですが、今回こうして兵庫県にまで呼ばれ、そしてこれだけ大勢の管理職の方に話をする機会をいただけたことは、本当に感慨深いです。
このような機会を頂いた日の出医療福祉グループの皆さま
研修にご参加いただいた120名の管理職の皆さま
本当に、本当にありがとうございました。
お土産に頂いた「日の出みりん」、ありがたく使わせて頂きます!
また、兵庫県は初めてでしたが、タクシーの運転手さんや初日に入った肉バルの店員さんなど、加古川の人たちはとても暖かくて優しい人ばかりでした。
再び加古川に行ける日が訪れますように。
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