三重県介護支援専門員協会様において、「対人援助職のためのバウンダリー(境界線)セミナー」を行いました。
昨年度、桑員支部様にて行ったクレーマー対応の研修が好評であったことで、今回新たにご依頼をいただきました。本当にありがとうございます。
今回は、安全な人間関係の距離感であるバウンダリー(境界線)を切り口に、ケアマネージャーとしての自己理解を深め、そして利用者との関係を振り返ることを目的にお話させていただきました。
受講された方からの感想を紹介いたします。
・非常に印象に残ったことは、「バウンダリーの意識を持つという事は専門家であり続けるということ。」です。私は相談援助の仕事が大好きですので、様々な事を意識しながら適度な距離感を取りながらこの仕事を長く続けたいと思います。第2弾があれば、是非参加をしたいと思います。
・そうそう!言いたいこと感じていたことを先生の話で分かりました。事業所内で共有し、境界線を意識したケアマネジメントを心掛けていきたいと思う。
・とても考えさせられる問題で参考となりました。他者とのかかわり方については接遇の一環として考えることはあってもバウンダリーとして考えることは少なかったように思われます。
・管理者としての組織内での共依存にならないためのバウンダリー等の運営管理、対利用者や家族に対してのバウンダリーと時間を取って頂いて続編を行ってほしいです。
・研修レジュメや講義がわかりやすかった。日々の対応を振り返ることができた。
・先生が作成された、Q&A が分かりやすかった。もっとお話を聞きたかったです。
今回もお役に立つことができてとても嬉しいです。
三重県介護支援専門員協会様、そして研修にご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
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