松戸市介護予防ケアマネジメント研修会において「ケアマネジメントの質の向上に活かす!バウンダリー講座 ~利用者の力を奪わず、援助職も守る安全な人間関係の距離感のつかみ方~」をテーマに講演を行いました。
この研修はケアマネージャーの更新研修として位置づけられ、市内のおよそ100名のケアマネージャーの方に受講いただきました。
バウンダリーの研修はこれまで多く行ってきましたが、ケアマネの更新研修は初めてで、とても光栄なことです!
受講された方からは次のような感想をいただきました。
・とても勉強になりました。長年(15年ほど)援助職をやっていますが、今日の研修でポイント、コツが分かりました。今、ケアマネとしても管理者としても、メンタル的にもいろいろといっぱいいっぱいになってましたので、ありがとうございました。
・今回の研修はとても良かったです。今後も、ケアマネジメントの際のポイントになる研修内容ですと興味深く受講できると思います。
・バウンダリー(境界線)、人間関係の距離感が必要なことがわかりました。かなり細かく説明して頂き、今後の事業所運営及び利用者との関係作りに役立てたいと思います。
・バウンダリーの考え方を初めて知りました。なるほどと思うことばかり。もう一度復習して仕事に活かしていきたいです。管理者でもあるので、事業所での限界など、皆の意見を聞きながら考えていきたいと思います。
・本日ご講義頂いた境界線については、ケアマネ業務を行う中でとても悩み、その対策として自分自身が意識してきた事であった。ただ、それが「ケアマネとして冷たいのかな?」と考える事もあった。しかし、本日の研修を受けられたことで、境界線をきちんと保つ事はお互いの役割を果たす為にも、お互いの身を守る為にもとても大切と、専門の先生から学べた事がとても有意義だった。また、管理者としても組織の中での立ち居振る舞い影響を学ぶことが出来ました。
・「共依存になりやすい援助職の特徴に」自分が当てはまっていることを自覚し、ネガティブな感情を自覚し受け入れたうえでポジティブな感情を増やす習慣を心がけたいと思います。
・ケアマネではなくカウンセラーの視点での研修、とても勉強になりました。距離感を意識することや、自分の感情としっかり向き合えるようにしたいと思いました。
お役に立ててとても嬉しいです。
今回ご依頼をいただいた松戸市役所地域包括ケア推進課様、そして受講された皆さま、本当にありがとうございました。
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