鉄道会社様において、運転士教習生向けメンタルヘルス研修を行いました。
今回で3回目のご依頼です。いつもありがとうございます。
この研修は、運転士見習いとして師匠の下で6カ月間の技能講習を受ける教習生を対象に、「強いストレスを上手に付き合い、全員が独立乗務できること」を目的に実施されました。
90分で、以下の構成で行っています。
①ストレスマネジメントの基礎知識
②ネガティブな感情との上手な付き合い方
③ストレスが減る人間関係の距離感を保つコツ
前半はメンタルヘルスについての話を行い、後半は師匠との人間関係のストレスを緩和する考え方や距離の取り方について説明しました。
受講者からいただいた感想を紹介します。
・先生のお話で、今がきつい時期だけど、どんな風に感情と付き合うのかが大事だとおっしゃっていて、リラックスする時間も設けて頑張らないといけないと思いました。
・見習い期間中だけでなく、今後の人生においても本日学んだことを実践して心の健康を保っていきたいと思いました。
・自分自身ストレスをため込んでしまうことが多いので、今回の研修はいい勉強になりました。深く考えてしまうことも多く、自分で自分を責めてしまうことも多いので、学んだことを活かしていきたいです。
・仕事だけでなくプライベートの過ごし方の面でも大変参考になりました。また、師匠から強めに注意されると固まってしまうのですが、生物として当たり前の反応だということが学べて良かったです。この研修は今後の教習生のためにも絶対必要です。
・自分の思考のタイプやストレスの傾向等を知ることができたので、過度に考えすぎないように、そしてネガティブな思考とうまく付き合えるように工夫していきたい。
・同期でお互いに助け合って、自分の感じたこと、相手の感じたことを話しあっていきたいと思いました。
・無理して相手(師匠)に近づきすぎず、「好き」なところ、「嫌い」なところを認める。乗務中のリラックス法、呼吸法などをしてみます。
お役に立つことができてとても嬉しいです。
受講いただいた皆様、ご担当者様、本当にありがとうございました。


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