特別区職員研修所様において実施された生活保護ケースワーカー対象の研修において、「メンタルセルフケア」をテーマに講演を行いました。
昨年に続き、東京23区で働くケースワーカーの皆様にお話する機会をいただき、本当にありがたく思います。
研修の主な内容は以下の通りです。
・ネガティブな感情との上手な付き合い方。
・暴言暴力被害などの大きなショックを受けた時の心の傷の扱いかた。
・ストレスを減らす、生活保護受給者との人間関係の適切な距離感。
・悪質なクレーマーなどの「困った受給者」への対応方法。
・燃え尽きを減らすための組織としての取り組み。
日々激務に追われるケースワーカーの皆さんが燃え尽きないよう、少しでも前向きに仕事ができるようにという思いで、精一杯お話をさせていただきました。
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・受給者の生活だけでなく、自分の体を大切にしながら仕事と向き合うことが大切だと思った。
・共依存になりやすいのでは…と感じていたので、今回学んだことを意識してケース対応したいと思った。
・よく悩んでしまうが、研修を受けて自分を俯瞰して見れるような気がする。
・メンタルヘルスについて多角的に学ぶことができたので、大変参考になった。
・自分と受給者との間に境界線を作り、役割や責任をしっかりと意識したい。
・実際に燃え尽きを経験された講師だからこその具体的なお話で、とてもためになった。
・自分だけではなく、職員同士の関わりについても改めて考えさせられた。
・長く続けたい仕事であるからこそ、日頃から自分の感情との向き合い方を考えたいと思った。
・業務上、誰もが直面する悩みに対しての対処法を学ぶことができ、とても役立つ内容だった。
・自分の感情を認めてあげることも大切というお話を聞いて、気持ちが楽になった。
・職場につらそうにしている職員がいたら共感することが大切だと思った。
・援助職が陥りやすい状況や感情について学ぶことができた。
・仕事内容と職場の安全衛生を混同してしまっていることに気付かされた。
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受講された方からはこのような感想をいただきました。
今回もお役にたつことができ、とても嬉しいです。
今年も呼んでいただいた特別区職員研修所様、そして受講いただいたケースワーカーの皆様、本当にありがとうございました!
※今回の研修内容に興味がある方はこちらをご確認ください。
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