調布市福祉健康部の相談援助職(保健師、生活保護ケースワーカー、社会福祉士など)の方を対象に、「相談援助職のストレスマネジメント」をテーマに講演を行いました。
昨年度実施したカスハラ対応の研修がとても好評であったようで、今年度もこのような機会をいただき、とても嬉しく光栄に思います。
研修内容は、バウンダリー(境界線)を切り口に「燃え尽きを防ぐ安全な人間関係の距離感」について解説し、対人援助職がより健康に仕事を続けるための「支援の距離感」や「ネガティブな感情との付き合い方」について解説しました。
アンケート結果では、24人中「大変参考になった」が19名、「参考になった」が5名と、満足度100%でした。とても嬉しいです。
受講者の方からいただいた感想を一部紹介いたします。
- 思考と感情の違い,ネガティブな感情を認めることで,いやしの行動ができるということがとても大切であると,改めて学べました。具体的なケースに対する声がけ,私主軸の発言,沈黙も大切な事等,明日からのケース対応にすぐに役立てる内容で大変学びが多かったです。ありがとうございました。
- 援助職として,傾聴や寄り添いが求められる中で,自分が対象者に対してネガティブな感情を持つことがあり,この仕事は向いていないと思うきっかけになっていました。今日の講義を受けて,自分の感情を認めること,自分と相手の境界線を大事にする(意識する)ことが大切なんだと思いました。ありがとうございました。
- バウンダリーを意識できる場面,あいまいになる場面があり,この白黒とはいかない状況に慣れることが上手な付き合い方なるのだと,目からウロコの学びがありました。
- ”優しい人ほど,燃え尽きやすい”という事例を近くで複数人見てきたので,関係づくりや,上司として気づくことに難しさを感じています。自分自身は,ストレスを感じやすいのですが,感じていることに気づいていることが,大切であることを学びました。また,”私”を主語にして話すことや,伝えることを意識して関わりたいと思います。
ありがたい感想をたくさんいただきとても嬉しいです。今回呼んでいただいた調布市福祉健康部様、受講いただいた皆様、本当にありがとうございました。
※対人援助職の現場からの講師依頼は以下のサイトよりお願いいたします。

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公認心理師・精神保健福祉士。精神科・EAP機関・カウンセリングルーム・学校などで、2万件以上の相談を受けてきたカウンセラー。講師としての経験も豊富で、企業や公的機関において15年以上に渡り、メンタルヘルス、ハラスメント、コミュニケーションなどをテーマに講演を行っている。
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