更生保護法人真哉会様において、対人援助職のためのバウンダリー(境界線)セミナーを行いました。
更生保護施設で働く補導員の方を対象に、「補導員と寮生を守る、安全な人間関係の距離感のつかみ方」をテーマに、バウンダリー(境界線)の基礎知識、そして寮生と安全な距離感を守るためのコミュニケーションや職場環境の整え方について講義を行いました。
今回は真哉会様だけでなく、荒川区や墨田区などから他の施設の補導員様、そして保護司の方にもご参加いただきました。「とても勉強になった」「2時間があっという間だった」「バウンダリーの話は毎年聞きたい」といったお声をいただき、とても嬉しいです。
更生保護施設様での研修講師は、7年前の開業したばかりの頃に2回行っておりましたが、久々にこのような機会をいただき、本当にありがたく感慨深いものがありました。
今回お呼びいただいた真哉会の皆様、そしてご参加いただいた補導員、保護司の皆様、本当にありがとうございました。
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公認心理師・精神保健福祉士。精神科・EAP機関・カウンセリングルーム・学校などで、2万件以上の相談を受けてきたカウンセラー。講師としての経験も豊富で、企業や公的機関において15年以上に渡り、メンタルヘルス、ハラスメント、コミュニケーションなどをテーマに講演を行っている。
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